「まちだ語り手の会」 歩み
子どもたちに「物語の世界」を肉声で語り伝えることにより、「生きた言葉」を味わい「聞く楽しさ」を知り、聞く力を身につけ、物語の楽しさを知り、想像する力が育まれます。それが楽しい一人読みの読書へ誘うことを願って、「まちだ語り手の会」が誕生しました。
活動の柱
☆事業名をクリックすると具体的プログラムを紹介しています。
Story Telling -加藤家と伝承昔話-
渡部豊子さんと佐藤博子さん妹姉をお迎えして
☆4月17日(水)10:00~12:00
☆まちだ中央公民館 6F視聴覚室
☆参加者:22名 (内会員12名)
★それぞれの思い出とともに、語られた昔話
・「ばか嫁っこ」 ・「からすと五合の酒」 ・「蚤と虱」
・「人参のひげっこ」 ・「かちかち山」
山形県新庄市萩野村で、祖父母からたくさんの昔話を聞いて育った渡部さんと実姉佐藤さんに、子どもの頃の生活を彩る昔話の周辺、思い出にまつわる昔話を語っていただきました。短い時間でしたが、普段伝承の語りを聞く機会のない私たちには、生活の中で自然に語られる何気ない話が、昔話と直結しているようで、その世界に浸ることができました。暮らしのあり方そのものも、昔話と同じように伝承されてきた旧姓加藤さん姉妹。女性としても憧れの目を向けて、贅沢な時間を過ごすことができました。
お二人は子どもの頃同じように昔話を聞いて育ったという。主な語り手だった祖母の話は、姉の方が長い間聞いているはずだが、博子さんは、豊子さんが語る話に「うんだな、うんだな」と相槌を打たれるものの、ご自分では語らない。豊子さんが「この話、どうだったべ」と聞くと、博子さんが教えてくれることもあるという。
お話を聞くのと語るのとでは、違った感性が必要のようで、性格も違っているようにお見受けした。お二人に共通しているのは、驚くほど健脚であり、驚くほど準備万端即行動であり、常に想像力たくましく生活を彩る感性を持っておられることだろう。